「プログラミングを勉強したいけど、パソコンの前に座る時間がなかなか取れない…」そんな悩みを抱えていませんか? 実はスマホアプリだけでもプログラミングの基礎はしっかり学べます。
通勤電車の中、お昼休み、寝る前の15分。こうしたスキマ時間を活用すれば、1日30分〜1時間の学習時間を確保できます。積み重ねると月に15〜30時間。これだけでもプログラミングの基礎概念を十分に理解できる時間です。
初心者向けの学習サービスとしてはProgateが手軽に始められます。
この記事では、記事執筆時点で実際に評価の高いプログラミング学習アプリを10個厳選して紹介します。初心者向けから中級者向けまで、目的別に最適なアプリが見つかります。

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スマホでプログラミングを学ぶメリットと注意点
まず、スマホ学習のメリットと気をつけるべきポイントを整理しましょう。
メリット
- スキマ時間を有効活用:通勤、休憩、待ち時間に学べる
- 環境構築が不要:パソコンのセットアップなしですぐに始められる
- ゲーム感覚で楽しい:多くのアプリがクイズ形式やレベルアップ制を採用
- 毎日続けやすい:リマインダー機能で習慣化をサポート
- 無料で始められる:多くのアプリが基本機能を無料で提供
- スマホだけでは限界がある:実際にアプリやWebサイトを作るにはパソコンが必要です
- コードを書く練習は少なめ:選択式の問題が多く、タイピング力は身につきにくい面があります
- 基礎の理解に向いている:応用力を磨くにはパソコンでの実践が必須です
つまり、スマホアプリは「プログラミングの基礎概念をインプットする場」として最適で、パソコンでの実践と組み合わせることで最大の効果を発揮します。「スマホで基礎を学ぶ→週末にパソコンで実践」というサイクルが理想的です。
【無料】初心者向けプログラミング学習アプリ5選
まずは無料で使えるアプリから。お試しで始めたい方はここからどうぞ。
1. Progate(プロゲート)
対応言語:HTML/CSS、JavaScript、Python、Ruby、Java、SQL など
料金:基礎レッスン無料 / 月額1,078円(有料会員)
日本発のプログラミング学習サービスで、スマホアプリ版も非常に使いやすい設計です。スライド形式の教材を読んでから、実際にコードを入力する演習問題を解く流れで学習が進みます。初心者が最初に触れるアプリとしてはNo.1のおすすめ度です。無料でもかなりの範囲が学べますが、全レッスンを受けるには有料会員になる必要があります。ユーザー数は全世界で300万人を突破しており、信頼性も抜群です。
2. Sololearn(ソロラーン)
対応言語:Python、JavaScript、Java、C++、Swift、Kotlin など
料金:基本無料 / Sololearn Pro 月額約$12.99
世界中で1億ダウンロードを超える人気アプリです。短いレッスンを1つずつクリアしていくゲーム感覚の学習スタイルで、5〜10分のスキマ時間でもサクッと学べます。コミュニティ機能があり、他のユーザーが書いたコードを見たり、自分のコードを投稿してフィードバックをもらうこともできます。英語表記ですが、コードは万国共通なので十分に使えます。
3. Grasshopper(グラスホッパー)
対応言語:JavaScript
料金:完全無料
Googleが開発した完全無料のプログラミング学習アプリです。JavaScriptに特化していますが、その分カリキュラムが非常に丁寧で、まったくの初心者でもつまずきにくい設計になっています。パズルを解くような感覚でコードの仕組みを学べて、1レッスンが2〜3分程度と超短時間。電車で一駅の間に1レッスン終わるイメージです。完全無料でここまでの品質は他にないと言えます。
Web技術の基礎はMDN Web Docsで体系的に学ぶことができます。
4. Swift Playgrounds
対応言語:Swift
料金:完全無料(iOS/iPadOS限定)
Appleが提供するSwift言語の学習アプリです。3Dのキャラクターを動かすパズル形式で、遊びながらプログラミングの基礎概念(順次処理、条件分岐、ループ、関数)を学べます。iPhoneやiPadアプリの開発に興味がある方なら、これ一択です。子供向けのイメージがありますが、大人が学んでも十分に楽しめる内容です。
5. Programming Hub
対応言語:Python、Java、JavaScript、C、C++、HTML/CSS など20言語以上
料金:基本無料 / Pro版 月額約$7.99
対応言語の数が圧倒的に多いのが特徴です。各言語のコースがコンパクトにまとまっていて、「ちょっとPythonを触ってみよう」「JavaScriptも気になる」と複数の言語を試したい方に向いています。AIを活用した学習サポート機能もあり、わからないところをその場で質問できます。

【有料・高機能】本格的に学びたい人向けアプリ5選
基礎を終えて「もっと本格的に学びたい」という方には、以下の有料アプリがおすすめです。
6. Udemy(ユーデミー)
対応言語:ほぼすべて
料金:講座ごとに購入(セール時1,200〜1,800円)
厳密には「学習アプリ」というより「動画講座プラットフォーム」ですが、スマホアプリでの学習体験が非常に優れています。動画をダウンロードしてオフライン再生できるので、通勤中にイヤホンで講座を聴くスタイルが可能です。プログラミング関連の講座は数万本以上あり、日本語講座も充実しています。セール時に購入するのがコツで、通常2万円以上の講座が1,200円程度で買えることもあります。
7. Mimo(ミモ)
対応言語:Python、JavaScript、HTML/CSS、SQL、Swift
料金:基本無料 / Mimo Pro 年額約$79.99
「毎日5分」をコンセプトにした学習アプリです。1レッスンが非常に短く設計されていて、忙しい社会人でも無理なく毎日の学習を継続できます。ストリーク機能(連続学習日数のカウント)があり、「今日も途切れさせたくない!」というモチベーションが続きやすい設計です。有料版ではコーディングの実践演習やプロジェクト課題も利用できます。
8. Codecademy Go
対応言語:Python、JavaScript、HTML/CSS、SQL など
料金:基本無料 / Pro版 月額約$19.99
Web版のCodecademyで学習した内容をスマホアプリで復習できるのが特徴です。クイズ形式のフラッシュカードで、学んだ概念を効率的に記憶に定着させられます。「パソコンで学ぶ → スマホで復習」というサイクルを作りたい方には最適なアプリです。
9. Enki(エンキ)
対応言語:Python、JavaScript、SQL、Git、Linux など
料金:基本無料 / Pro版 月額約$9.99
プログラミングだけでなく、Git、Linux、データ分析など幅広いITスキルを学べるアプリです。1日5分のデイリーワークアウト形式で、毎日少しずつ新しい知識を吸収できます。特にSQLやGitといった、プログラミング言語以外のスキルもスマホで学びたい方に人気があります。
10. Brilliant(ブリリアント)
対応分野:プログラミング基礎、アルゴリズム、データサイエンス、数学
料金:基本無料 / Premium 年額約$149.99
プログラミングの「考え方」を重視したアプリです。単にコードの書き方を覚えるのではなく、アルゴリズム的思考やロジカルシンキングをインタラクティブな問題を通じて鍛えられます。プログラミングの根本的な思考力を養いたい方や、将来的にアルゴリズム・データサイエンス方面に進みたい方におすすめです。
目的別おすすめアプリの組み合わせ
アプリが10個もあると迷いますよね。目的別のおすすめ組み合わせをまとめました。
完全初心者がまず始めるなら
Progate(基礎学習)+ Grasshopper(楽しくJavaScriptを学ぶ)
Webエンジニアを目指すなら
Progate(HTML/CSS/JavaScript)+ Udemy(本格講座)+ Sololearn(復習)
Pythonでデータ分析・AI方面に進みたいなら
Progate(Python基礎)+ Brilliant(アルゴリズム思考)+ Udemy(専門講座)
iOSアプリ開発がしたいなら
Swift Playgrounds(Swift基礎)+ Udemy(iOS開発講座)
とにかく毎日の習慣にしたいなら
Mimo(毎日5分)+ Enki(デイリーワークアウト)
Stack Overflow Developer Surveyによると、世界的にもソフトウェアエンジニアの需要は高い水準を維持しています。

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スマホ学習を最大化する3つのコツ
アプリを入れただけでは学習は進みません。効果を最大化するコツを紹介します。
1. 学習する時間帯を固定する
「通勤電車の中」「昼休みの後半15分」「寝る前の20分」など、毎日同じ時間帯に学習する習慣をつけましょう。「今日はいつやろうかな…」と考える時点で挫折のリスクが上がります。時間帯を固定して「何も考えずにアプリを開く」のが長続きの秘訣です。
2. 週末にパソコンで実践する
スマホアプリで1週間インプットしたら、週末にパソコンの前に座って実際にコードを書く時間を作りましょう。「スマホでインプット → パソコンでアウトプット」のサイクルを回すことで、知識が実践的なスキルに変わります。スマホ学習に費やした時間と同じくらいの時間をパソコン実践に充てるのが理想です。
3. 複数のアプリを同時に使いすぎない
「あれもこれも」と5個も6個もアプリを入れると、どれも中途半端になりがちです。メインで使うアプリは1〜2個に絞って、それを完了してから次のアプリに移りましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. スマホだけでプログラマーになれる?
残念ながら、スマホだけでプログラマーになるのは難しいです。スマホアプリはあくまで「基礎のインプット」や「知識の定着」に向いたツールです。実際にコードを書いてアプリやWebサイトを作るにはパソコンが必要です。ただし、スマホで基礎をしっかり固めてからパソコン学習に移ると、格段にスムーズに進みます。
Q2. iPhoneとAndroid、どっちの方がアプリが充実してる?
記事執筆時点では、プログラミング学習アプリの充実度はほぼ同等です。この記事で紹介したアプリは、Swift Playgrounds(iOS限定)を除いてすべてiPhone・Android両対応です。お手持ちのスマホでそのまま始められます。
Q3. 1日何分くらい学習すればいい?
最低15分、理想は30分〜1時間です。ただし、「毎日15分を1ヶ月」と「週末だけ3時間を1ヶ月」では、前者の方が記憶の定着率が高いという研究結果があります。短時間でも毎日継続することが大切です。
Q4. 英語がわからなくても大丈夫?
Progateは完全日本語対応です。Sololearn、Grasshopper、Programming Hubなどは英語表記ですが、プログラミングの用語は英語由来のものが多いので、意外と困りません。翻訳アプリを併用しながら進めるのもアリです。英語に慣れておくと、将来的にプログラミングの情報収集の幅が広がるメリットもあります。
Q5. 無料アプリだけで十分?有料にすべき?
最初は無料アプリだけで十分です。Progate(無料範囲)+ Grasshopperの組み合わせで、プログラミングの基礎概念は一通り学べます。「もっと深く学びたい」「実践的な課題に取り組みたい」と感じてから有料アプリやPro版に切り替えても遅くありません。
Q6. 子供にもおすすめのアプリはある?
Swift Playgroundsは子供でも楽しめる設計です。また、Grasshopperも操作がシンプルで中高生なら十分に使えます。小学生以下のお子さんには、Scratch(スクラッチ)のスマホ版「ScratchJr」がおすすめです。ブロックを組み合わせるビジュアルプログラミングで、プログラミングの考え方を遊びながら学べます。
まとめ
スマホでプログラミングを勉強するのは、記事執筆時点ではスタンダードな学習スタイルの一つになっています。最後にポイントをまとめます。
- スマホアプリは「基礎のインプット」に最適:パソコンでの実践と組み合わせて効果最大化
- まず試すなら:Progate(日本語対応)+ Grasshopper(完全無料)
- 本格的に学ぶなら:Udemy(動画講座)+ Mimo or Sololearn
- 学習のコツ:時間帯を固定して毎日15〜30分、週末にパソコンでアウトプット
- アプリは1〜2個に絞る:あれこれ手を出さず、1つを完了させてから次へ
「パソコンがない」「まとまった時間が取れない」という方でも、スマホさえあれば今日からプログラミングの第一歩を踏み出せます。まずはアプリをダウンロードして、今日の通勤時間から始めてみてください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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